気づき日記

気の付いたことを書いています

老眼鏡を作る時期

老眼鏡を作った。理由はもちろん手元が見えづらくなったからであるが、大きな理由としてはパソコンのディスプレイを凝視するようになったからである。今まで人間ドックで眼圧が高いといわれることがあった。検査で引っかかると引っかからないように何度も取り直しさせられた。なぜ取り直ししてまで引っかからないようにする必要があるのかわからなかったが、基準がきつかったのかもしれない。何年かすると眼圧で何度も検査することはなくなったが、私の目の眼圧が良くなったからではなく、おそらく基準値が緩めになったのだろう。

眼圧が高いことの悪影響がどのようなものであるのかよくわかっていないが、心当たりはあった。パソコンのディスプレイ凝視である。目の移動がほとんどなく、ピントを合わせようとして凝視するのである。

今年の夏、朝起きると左目に目ヤニがびっしりと出ていたことがあった。一度ではなく二度ほどあったので眼科に行くとウイルス検査をされた。結果流行り目ではなく、原因はドライアイであろうとの事。表面に傷がついているとの事であった。凝視するから涙が出づらくなったりするのであろうか。ドライアイ用の目薬が出たが、目が潤った感触はなかった。

もともと左目は乱視があったため、乱視のせいでピントが合いづらく、目が疲れると聞いていた。実際眼科で乱視矯正レンズをすると、はっきりと見て取れた。かつてから乱視矯正眼鏡を作りたかったのだが、それだけで眼鏡を作ることもためらったため、現在に至った。この機会に老眼と一緒に乱視矯正もしてみようと思い立った。

知らなかったのだが、てっきり矯正用眼鏡の処方箋は眼科でしか出ないものと思い込んでいた。これは小学生とか、自分の意思が正確に伝えられない年代には必須だそうだ。つまり大人は普通に眼鏡屋で作ればよかった。後から知ったが、結構丁寧に測ってくれたので、眼科の処方箋も悪いものではないと思った。

実際にかけてみると、良く見えた。凝視することもなくなった。ただし、目がピント合わせをする努力を怠るようで、眼鏡をかけないと今まで見えていたものも見えなくなった。眼圧の話に戻ると、凝視することが良くないならば、眼圧は下がるのではないか。これは来年の人間ドックではっきりとするだろうから、その時までのお楽しみとしよう。                 (950)