気づき日記

気の付いたことを書いています

巻き爪を防ぐ方法

ずっと書きたかったことだ。私の父から伝授された唯一?のノウハウである。巻き爪がなんであるかご存知のこととして、これは放っておくと外科手術になるとの事。防ぐ方法があるとのことで聞いてほしい。それは単に一文字に爪を切るとの事である。

まず手指の爪の巻き爪は無いとして、足指の話としよう。それも親指である。一時期だんだん巻いてきたので、たまたま居た父親に聞いたところ、「ああ、それは一文字に切ればいいそうだよ」とこともなげに答えたものだから、大方いつも聞いているNHKのラジオか何かで手に入れた情報なんだなと合点して、実行することにした。

爪は深爪になるほどきれいに切るのが好きな性分で、足の指の爪も根元まできれいに切っていた。年が30半ばに差し掛かると、爪が巻いてきた。今まで問題なかったのだから、年齢にも関係あるのだろう。もともと人間の平均寿命は30代半ばであったそうだから、寿命の内に爪が巻いて困ることもなかったのではないか。

多少伸びても切りすぎず、爪切りが湾曲しているのをうまく斜めにして脇を切りすぎないようにして切ると、爪の真ん中が深爪にはなるけれども、両脇は残るように切れた。これを続けたところ、巻き続けていた爪は、まだ若干巻きが残っているように見えるが、一時期爪が食い込み始めた痛みや違和感はすっかり消え、気にならなくなった。なるほど、効果があるようだ。

ご丁寧に爪切りは湾曲して作られているが、一文字に作ってもらった方が巻き爪にはいいようだ。そのような爪切りには今までお目にかかったことがない。(649文字)